HITOYASHUMI☆HINOMACHURI

たまにひと休み たまにお知らせ します。  by樋野まつり
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本に残された謎のメッセージ……
ちょっと恐い話です。いや、ぜんぜん恐くないかも(笑)。どちらかというと「気持ち悪い」?大げさかな? でも私には「それ」をやった人の感覚が全然わからなくて……。

つい先日仕事中にアシさんとカラーのお仕事について確か(?)Q&A的に話していた際に、なんとなく思い出したんです。
そういえば、「色」に関する本は、色の名前、組み合わせ、カラーチップ、実際の印刷に使われるインクによる色見本、デジタル対応等々、ざっと8冊ぐらいを仕事で使っているなーと改めて数えて驚き、そしてそのうちの一冊で一番高くてしかも箱入りの本を購入した際の出来事を思い出して、改めてもやもやさせられたのです。(THE BOOK OF COLORSも足したら11冊あって自分でも呆れました。)

8年位前かな。
大型書店でその本を手に取って、棚にある中では一番自分の希望にあった内容だったので、高いけれど必要なので思い切って購入しました。
家に帰って最初から最後まで目を通して、初めて異常に気付きました。
何も印刷されてない白いページに、びっしり鉛筆で/|ングル文字で何か書かれていたんです。
ちなみにこれはれっきとした日本の出版社発行の日本語の本で、新品です。
最後は日付と名前(のように見えました)で締められていて、まるで誰かへの手紙のように見えました。丁寧に書かれた字だな、という印象も受けました。

してはいけない所への落書きって、あってはいけないけれど見かけますよね。例えば高架下の壁、お札、図書館の本などなど。
でもお店で売っている本に落書きって、初めてです。本屋で働かせてもらっていたときもそんな苦情はもらったことはないですし、人から聞いたこともないなあ。
しかも5000円する、あまり手にする人はいなさそうな専門書で、さらに箱にミチッと収まっていて中を見るのもひと苦労な本に、そんな文章の落書きが。

推理しましたもちろん。
書いた人はなにかやむを得ない事情があったのかもしれない……誰かへの大事なメッセージかも? でもだったら手紙を入れておけば済むものを。鉛筆は持っていたけれど紙が無かった? 緊急?は無いなあ。字に急いで書いた形跡は無い。
そもそも本屋で書いたのかな? あんな長文、専門書コーナーとはいえお店で書けるだろうか。何度も足を運んで分割で書いた?
お客じゃなきゃお店の人がバックヤードでこっそり? いやこれも、そんなサボっていられるとも思わないけど……。
流通の途中は無理だから、だったら問屋の棚? そして問屋に訪れる人に宛てて? いやいやここも人が結構いるし。
だったら営業時間後に書店内や問屋内にいられる人が?
印刷所? でもこれじゃ「誰宛か」がますますわからなくなる。本が何処の本屋行きか、なんて印刷所段階ではわからないし……いや、新発売ではない専門書だから、まず間違いなく中央の問屋を経由しているはずで………いやいやでもあれがもしかしたら「詩」で、誰かの目にとまってくれるだけで嬉しい、とかだったら。いや、だったらせめてここは日本なんだから日本語か英語で……。
違うかな。誰でもいいからその文字を読める人が手に取ってくれる確率に賭けた? そしてそのことに意味があった?(ネイティブの方以外にもマスコミも流行を煽っていたのでわかる方も増えたのでは。)
まさか、どこでもいいから練習したかった……? まさかそんな覚えたての文字を披露したがる子供のようなこと。
新説(6月1日):ある人がその本に対して批判や賛辞等の何らかの思う所があって、そしてその人は日本語が書けない人で、けれどどうしても一筆添え書きしたくて(この時点でものすごく非常識ですし、例外的にその人の国では普通…とかはないと思う。)何らかの手段でやってしまった。とか?

…………と、無い知恵を絞って考えましたが、真相は薮の中。
文章の意味がわかれば真相にも迫れたかもしれませんが。
けれど当時、冒頭でも述べた通り、その行動の意味がわからないので恐くて気持ち悪くて、一刻も早く手放したくて本屋に交換してもらってしまいました。
手元に残しておいて知り合い経由でネイティブの方に翻訳をお願いすれば良かった(笑)。
コピーは存在しないです。白紙の所の落書きにおそらく著作権は無いとはいえ、コピーするには交換予定の本をグッと広げなければいけないので躊躇われたのと(コピーした時点で買い取りになる気も…)、やはりコピーはもとよりカメラに収めることさえもあまり気持ちが良いことではなかったので;

とにかくこれだけは言えます。
あれを書いた人は「どんな事情があるにしろ、どんなに丁寧な筆跡でも、売り物の本に落書きはだめ。ぜったい。」という近代では当たり前の常識を持っていないか、持っていても「どうしても書く必要があった」かだと思うんですよね。

恐くないですか…?



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